チュニジア,トルコ 旅行記 -16- サボテンの実,全力疾走-8/6-

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メディナ(旧市街)の露店を覗いて周り異国の商品を
手に取って楽しむ.次に気に入ったのが,手作り一点物,
コテコテI Love Youのキーホルダー.
透明のプレート上に,I Love Youの文字を型どったシルバーが
主張している.光を当てると,透明プレートの外周が虹色に
輝くのが気に入りました.
こちらのお店は,値切ってもまったく値段が下がらない..
帰るそぶりを見せてもまったく折れなかったので,
適正価格と判断して,消費税程度の値引きで交渉を
成立させました.




お土産をゲットして満足げにメディナを歩いていると,サボテンの実を
売る屋台を発見.ヨーロッパ系のツーリストが,
5,6個連続でムシャムシャすごい勢いで食べている.
そんなに美味しいのって目で伺っていると,君もひとつ食べてみたらと
誘われました.恐る恐る手に取り,ひとかじり.まずぅ!?梨のように
水分を多く含んでいますが,種がジャリジャリしていて,
とても食べれない...なんで隣のおじさんは,あんなに美味しそうに
食べれるのか???私が食べたのがはずれだったのか?
さすがにもう一つ食べる気にはなれなかったので,ワンコイン渡して
屋台を離れました.
サボテンの実を食べた事ある人に話を聞いてみたいなぁ.
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飛行機の時間が迫ってきたので,メディナ探索を切り上げホテルに戻る.
預けておいたスーツケースを受け取り,タクシーで空港に向かう.
思い出深いチュニジアタクシーもこれが最後かと思うと寂しい気持ちに
なりました.

乗り遅れたらたいへんな事になるので,
余裕を持って空港に到着しましたが,なかなかイスタンブール行きの
チェックインカウンターの表示が出てこない.
フランス,エジプト,サウジ行きなど30分程度しか離れていない
出国便がやたらと多い.
この事が後々大きなハプニングを引き起こす事になります.
急いでも急ぎようがないので,カバンに腰掛けのんびり待つこと60分,
ようやく,カウンターが開き無事に手続きを終える.

余ったチュニジアン・ディナール通貨でカプチーノで一息入れ,
紙幣の両替に向かう.両替屋は5件ありましたが2件しか開いてなく,
10人ほどの列に並ぶ,まだまだ手作業なのか,なかなか列が進まない.
飛行機の出発時刻40分前になんとか完了.急いで出発ゲートに向かう.

入国審査の部屋に入って目が点!!!入り口のドア付近まで長蛇の列で,
前がまったく見えない.少しでも空いている隅の列を選んで並ぶ.
入国審査にたどり着くまで30人くらい前に並んでいる.
その列がざっと15本,450人くらいがすし詰め状態...
出発時刻までに間にあうだろうか...顔が青ざめてきた.
乗り損なった時の航空券,ホテルの手配をどうしようか...
カバンだけ,トルコに行っちゃうよ...といった事が頭をよぎる.
離陸10分前なのに,まだまだ先に15人くらいいる.半べそ.

苦し紛れに列の前いるごっつい髭のアラブ人に,離陸時間が
迫っているから,列の前に入れてくれないかと懇願しましたが,
Same Case!の一言と,チケットを見せてくれた.
私より5分離陸が早く,さらに厳しい状況でした.

入国審査まであと3人のところでタイムリミット.やってしまいました.
カプチーノ飲んだり両替なんてしなければ良かったと後悔の気持ちで
一杯になる.これだけ列が出来ていれば,他にも遅れる人もいるし,
駄目もとで,出発ゲートまで行ってみようと先に進むことにしました.

アラブ系の人は,出国審査に5分以上かかっているのに,アジア人は
ノーマークなのか1分もかからずスルー.
先に見えるセキュリティーチェックまで,ベルトを外しながら
猛ダッシュ.チェックも問題なく終了.
すでに出発時間を15分も過ぎている.なかばあきらめながらも
出発ゲートまで猛ダッシュ.こういう時に限って出発ゲートが遠い.
空港の端まで,駆け抜けていきました.
苦しくても苦しくても速度を落とさず体力の限界が近づいた頃ようやく,
出発ゲートにたどり着いたが....飛行機がいない!!!

肩で息をしながら呼吸を整えると,空港のスタッフの声が
ようやく届いてきた.出発ゲートが変更になったと言っている.
急げば間に合うかもしれないと言ってるぞ....
変更場所はノースゲート...ここは,サウスゲートだよ...
今来た長い道のりを引き替して逆方向に向けて走らねば...

悲鳴を上げてる体に檄を飛ばし...
フラフラになりながらノースゲートに向けて全力疾走...
途中何度も足が止まりそうになりましたが,間に合うかもしれないの
一言を信じて,信じて,走りきりました.
ノースゲートにたどり着くと,急げ急げと手招きをしている.
どうやら間に合ったΨ(`∀´)Ψ.

飛行機に乗り継ぐバスには,同じように乗り遅れそうになった人が
5人くらいました.結局,出発時間より30分も遅れましたが,
遅れた人を待っててくれるなんて,なんて親切な空港.感謝.
でも,込み合わないような離陸スケージュールの調整など,
なんとかならないのかなぁ. 途上国は要注意ですね.これからも.

機内では,猛ダッシュの連続で疲れてしまって,チュニジア旅行を
振り返る事も出来ず,ぐっすり眠っていました.
最後の最後で,またまたハプニング.
思い出深い国になりましたよ,ビッサラーマ(さようなら)チュニジア.
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by kenek7974 | 2006-12-07 23:32 | チュニジア・トルコ旅行
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