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パユ&オーストラリア室内管弦楽団(ACO) コンサート
先日(10/3),ベルリンフィル・首席フルート奏者
エマニュエル・パユの音色を聴きに行ってきました.

曲はACOとのコンビでCDもリリースしている
ヴィヴァルディのフルート協奏曲.


バロックの室内楽のコンサートは,初めてだったのですが,
チェンバロと弦楽器とフルートのまろやかな構成で,
とても和みました.『ごしきひわ』という曲の
第2楽章 チェンバロのどこか懐かしい音色とフルートの協奏が
最高でした.パユは,難解なパートも余裕で吹きこなし,
さすがの存在感でした.フルート奏者の資質なのか,
練習の末にそうなったのか,わかりませんが,
首がとても太かったのも印象的.

パユとの協奏曲では,裏方にまわっていたACOですが,
パユ抜きの自分たちの曲になると,
がらりいっぺん,感動の演奏を聴かせてくれました.

ACO率いるリチャード・トネッティ(リードヴァイオリン)が,
奏でる音楽がカッコ良すぎでした...
若くしてオーストラリアの人間国宝(National Living Treasure)に,
認定されたり,3大学から名誉博士号をおくられたり,
オーストラリアでは,かなり有名なのは伊達じゃありませんでした.

ペルトのフラトレスという曲(トネッティ編)では,
トネッテイを舞台の中心(通常の指揮者の位置)に,
ヴィオリン,ヴィオラ,チェロ,コントラバスが
取り囲む布陣で,チェロを除いて立ったまま演奏.

曲のアクセントとして何度も登場する
弦を指でオーバーアクションではじく,
静寂を切り裂くようなパリンという響きが忘れられません.

最後のベートーヴェンの弦楽四重奏曲も素晴らしかった.

ACOは,定期会員が1万人もいるという
オーストラリアでは人気の楽団ですが,
日本での知名度は,まだまだ高くもなく,
CDも発売されてないのがとても残念です.

最後のサイン会では,パユの人気がすごく,
となりにいたトネッテイがかわいそうなくらいでしたが,
もちろんトネッティのサインももらってきました.
パユのサインは,カタカナで微妙・・・
フルートケースにサインしてもらってる人もいました.


by kenek7974 | 2008-10-13 02:25 | 音楽
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