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ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女(50点)
c0056957_2353144.jpg昨日,半年前から楽しみにしていた
ナルニア国物語を先行上映で見てきました.

他の人のブログを見ると,絶賛の記事が多かったので,
驚きました.私は,ちょっと違う印象だったので,
たまには,映画のコメントでも載せてみようかと思いました.

ストーリーは,洋服ダンスの中をくぐり抜けると,
言葉をしゃべる動物や,神話に出てくる半神半獣の生物が
住んでいるナルニア国が広がっている.
この国には,人間が現れて白い魔女によってもたらされた冬の時代を
終わらせ,ナルニアの救世主になるという予言がある.
この世界に舞い降りた4人の子供は,予言のように
ナルニアの王アスランのもと白い魔女と対決するというもの....

スト-リーテリングは,このように単純明快,子供たちが迷わず,考えず,
直感で楽しめる物ですが,大人の目には,物足りなさを感じてしまう展開
だと思いました.

なんで子供があんなに強いの?と思ったり,突然サンタが現れて,
怪我や病気が一瞬で治る薬や魔法の剣などスーパーアイティムをくれるなどなど,
物語の展開が絵本的で,ドラマ性に欠け,ご都合主義.もうちょっと,
いろいろ箇所に理由付けをすれば,もっと良い作品になると思う次第でした.
ディズニー作品なのでショウがないのでしょうか...

ロードオブザリングと同等以上を期待していたためか,
辛口なコメントばかり出てしまいます.

良かった点は,CGや実写を使い分けて上手くミックスしたナルニアの生き物で,
特に,最初に出会うフォーン(上半身:人間,下半身:ヤギ)のタマナスさんの
滑らかな動きに驚きました.また,ニュージーランドやチェコで撮影された
ナルニア国の冬の景色は,とてもきれいな映像になっています.

白い魔女役を演じるティルダ・スウィントンは,人間離れした神々しい雰囲気で,
魔女役にぴったりでした.”コンスタンティン”で魅せた天使カブリエル役に続いて,
存在感たっぷりで,とても印象に残りました.
彼女は,6年前にパリのデパートのイベントで見かけたことがあるんです.
ショウウィンドウ内で,妖精の姿をしてシャボン玉を吹いていて,
この時も,人間離れした雰囲気にみなさん圧倒されていました.

その他,ナルニアの王,アスランは,国のピンチで現れて自己犠牲で死を迎え,
そして復活,人間に国を託し去っていく,まるでキリストのようで,
原作は聖書の影響を多分に受けている感じでした.

まとめると映像は一級品,ストーリーテリングは,もう一歩.
ロードオブザリングを期待しては駄目ってな感じです.100点満で50点
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by kenek7974 | 2006-02-26 23:59 | 映画