石原新三さん ガラスモザイク画展 
ガラスモザイク画作家,石原新三さんの35周年を記念した作品展に行ってきました.
場所は,横浜 桜木町  クイーンズスクエア 2F ”みなとみらいギャラリー(A)” 入場無料

ガラスモザイク画に興味がある方は,是非,訪れてみてください(1月14日まで開催).



ギャラリーは,天窓の吹き抜けから日の光がそそぐ,オープンな空間で,
一般的なカレンダーサイズのガラスモザイク画が40点程展示されていました.

モザイク画の作成には気が遠くなるほど時間がかかる事を身をもって知っているので,
個人でここまで作品数がある事に驚き,これからの作品鑑賞に胸が高鳴りました.

受付で石原新三さんの奥さんの心地良い応対(説明)を受け,作品鑑賞をはじめました.
石原さんの作品は,大きく2つに分かれています.
ひとつは,自身がカトリック美術教会の役員を努められている事もあり,
キリスト教の宗教画をガラスモザイク画で表現したものです.
もうひとつは,自身がデザインした抽象画風の作品で,センスの良い作品が多数ありました.

感動した作品をいくつか紹介します.写真撮影はNGだったので,頂いた絵はがきを
デジカメで写してブログに掲載しました.

案内の絵はがきにも採用されている ”ラファエロの小椅子の聖母”.
肌色のズマルト(ガラス)を数種使い分け,肌の質感と柔和な表情が巧みに表現されていました.また,服装の緑,ピンク,ブルーが鮮やかでとても綺麗でした.
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続いて,”フラ・アンジェリコのキリストの復活”
聖書の中で,復活したキリストにマグダラのマリアが近づこうとすると,
”我に触れるな..”と言った場面だったと思います.
原画のテンペラ画をフィレンチェのサンマルコ美術館で見たことがあって,
修道院の各部屋に描かれたテンペラ画の作品群に感動した事を思い出しました.
テンペラ画から変換されたガラスモザイク画の仕上がりが見事でした.
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この作品はとにかく,ひとつひとつのピースが細かい.私の作品も細かい方だと
思っていましたが,さらに上を行っていて驚嘆の細かさです.
作成するのがどれだけ大変か,身をもって知っているだけに,
作品の隅々を見ていると溜息がでるばかりでした.すばらしい.

抽象画の方は,写真はありませんが,こちらも素晴らしい出来でした.
キリスト教にまったく興味がない方でも,こちらの方で楽しめます.
最も良かったのが ”灯り” 宇宙のビックバンを三色それぞれで示したような構図で,
神秘的,静寂からの鼓動と言ったイメージを感じました.
その他,”蒼い塔”,”蒼画”,”蒼光”と言った作品もとても良かったです.

おまけ:
c0056957_014736.jpgクイーンズイースト4Fのレゴブロック店で,
小学生サイズのタイガーにビックリでした.
愛嬌たっぷり,牙もきちんと生えていました.
こちらも必見.
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by kenek7974 | 2007-01-09 00:12 | 作品展
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